zenryurenの日記

留年した、また留年しそうな人々へ向けた留年生自身による体験談を交えたアドバイスを行うブログです。

1時限目:入学のご案内。

折角ブログを開設いたしましたので、早速ですが1時限目を開始したいと思います。

あんま肩苦しいのも読み辛いとおもうのでこっからは割とフランクに行かせてもらいます。

入学のご案内という事ですが、まさしく入学に関してのお話をさせてもらいます。

皆さん大学入試に向けて必死に勉強されたものと思いますが(中にはそうでなかった人もいるかもしれませんが)、実はその時点で大体貴方が迎えるべく大学生活における成績という要素はほぼ決定していたりするのです。

と、いきなり言われても「ふざけんなよ!」と言われそうなのでもう少し詳しくお話します。

まず、入学時の成績のお話です。当然ながら入試にも色々ありますが、入学前に受けたであろう模試等で大体自分がその大学のどの程度の位置に居るかは解ると思うんですよ。ギリッギリで合格した人も居れば、鼻をほじっていても合格したような人も居るんじゃないかなと思います。

実を言うとこの入試の時点での成績が大体の大学生の成績そのままになります。

後者の方なら気を抜いたり変なお友達を作らなければ大して問題なく留年とも無縁に卒業を迎えることができると思います。が、しかし、問題は前者の方々です。

まず入学時から卒業までどの程度の人数がストレートで卒業するかを考えてください。多いところでも全員とはなかなか行かないものです。

考えても見てください。あなたはの戦いは入試で終わりではありません。入学式に並ぶ貴方も貴方以外全員も貴方を悩ませた入試を突破してきた人々なのです。そしてその中から確実に留年生が発生するのです。大学は入るのは難しいけど、出るのは簡単なんて言っている人居ますけど、その認識は誤りです。確実に出るのは入るより難しいんです。

私自身もそんな風に思っていました。入れば出れるし出れば仕事についてて当たり前。お金貰って幸せな家族と団欒をしているものだろうと思っていました。

大きな勘違いです。

サッサと捨ててくださいそんな考え。

もしこれから大学を受けるのであれば、大学の留年事情についてのリサーチも行ってください。また、本当に自分がその大学で上手くやっていけるか、上手くやっていくにはどうしなければならないか。その辺をキチンと考えるのはとても大切なことです。誰にとって大切か。それは貴方にとってです。家族や友達じゃありません。

また、それでもやはり夢見た大学。入る前から諦めたくないと思うのであれば、相当な勉強量が余儀なくされる事を覚悟してください。勿論皆様がそうおもって頑張ってすばらしいキャンパスライフを送っていただける事を心よりお祈り申し上げたいです。

ですが、同時に留年するリスクは誰しも存在するという事を十分に理解してください。

もし、もう留年しちゃったよ!って人がいるなら今からでも遅くないので自分自身の立ち位置と今後の身の振り方を十分に考えてください。

留年しちゃった人向けの話はまた今度。

1限目はここでお終いです。

ちなみに私はゴロゴロしてたら一年前期で留年が確定しました。